税金等調整前当期純利益とは?【株式投資の視点で考える】

税金等調整前当期純利益は有価証券報告書の連結損益計算書に項目があります。

税金等調整前当期純利益とは?

連結損益計算書において、以下のように導き出せます。

税金等調整前当期純利益 = 経常利益 – 特別利益 – 特別損失

特別利益とは、固定資産としての土地、建物、債権(証券)の売却による利益です。
当別損失とは、固定資産としての土地、建物、債権(証券)の売却による損失です。
(評価額よりも安く売れてしまった時に、損失となります。)

証券を売却するときは、買値よりも売値のほうが安かったら損失になりますよね?

税金等調整前当期純利益は、その企業が税金を支払う前に、どの程度の利益(損失)があるのかを見る項目です。

株式投資の視点

税金は微妙に変化するので、調整する必要があります。
その証拠に「法人税等調整額」という項目が損益計算書にあり、時にここがマイナス(△)となっていることがあります。

株式投資において判断すべきことは、税引き前の企業可処分所得ではなく、あくまでも税金を引いた後の当期純利益です。
当期純利益がいくら残ったのか、あるいはどの程度純損失が発生したのかが大切な要素です。

企業外買収をするなら、税金等調整前当期純利益も節税の検討時に見たりするのでしょうけど。

関連記事